2015.05.07
今年も、壬生消防署のご指導のもと、職員が普通救命講習会を受講しました。
初めて受講する職員はもちろん、2・3度目の職員も真剣に受講し、正しい知識と手技を知ることができました。
命を救うには、一人ひとりの手技はもちろんですが、チームワークも大切です。救急車が到着するまで、みんなが力を合わせて、心臓マッサージ・人工呼吸・AEDを使用していくことが重要です。
保育園職員が講習の対象ということで、乳幼児~未就学児への救命法も丁寧に教えていただきました。子どもの死因の上位に「不慮の事故」があげられます。ちょっと目をはなしたすきに・・・ということがないように、環境の整備・安全の確認と見守りをしっかりと行いますが、もしも・・・のことが起こってしまったら、慌てず、身につけた技術で迅速に対応していけるよう、日々、一人ひとりが気持ちを引き締めて保育にあたっていこうと思います。
どんなに優秀な救命士さんが救急車で来ても、
どんなに優秀な医師が病院にいたとしても、
第一発見者が迅速な救命法をしなければ、救える命も救えない。
そんな言葉も教えて頂きました。保育園職員一同、自覚を持って、安全で楽しく過ごせる保育園にしていきます。
看護師:髙岩順子