保育日誌

保育日誌

pic

pic

保育日誌

pic

2014.06.07

救命救急講習【職員】

今日は、第3回目のふつう救命講習を行いました。

初めて受講する職員だけでなく、何度目かの職員にとっても、とても良い勉強の場となりました。

救命救急士の指導の下、胸骨圧迫を”1分間に100回”のリズムで2分間圧迫しました。たかが2分間・・・

長いです。

腕がプルプルして息が上がってしまうほど。でも、実際は、救急車が到着するまでの間(8分前後と言われています)、絶えず行わなくてはいけない作業。誰か1人が知っていればよい知識ではなく、数人で協力しなければいけない作業ですね。

人工呼吸では、うまく息が入らず悪戦苦闘。AEDは訓練用を使い、保育園で対処できる救命法も教えていただきました。

講習では、AEDをもって来るように指示された人に対し、胸骨圧迫を行っている人がこのような質問をします。

AEDを持ってくるよう指示された人:「AEDを持ってきました!」

胸骨圧迫を行っている人:「使えますか?」

AEDのことではなく、AEDを使うことができるかどうかの確認。音声での指示があるものの、街中などでそういった現場に出くわした時、自信をもって「使えます!」と言えるのかどうか。

1年ぶりの講習会でしたが、忘れてしまっていることもあったりで、知識の再確認ができました。

命を預かっている保育園という場所で、「使えます!」と誰もが言えるように、講習会を積み重ねていきたいと思います。

しかし、実際に使用することがないよう、なによりも事故防止に努めていきます。

講習テキストをエントランスにおいておきますので、興味のある方はご覧になってください!

看護師:田辺 奏

menu