2014.05.28
今日は、お日様が顔を出していてとてもいいお天気*。
トマトさんとポテトさんでメリーランド農園にひまわりの種をまきに行ってきました。
このひまわりの種は、実は様々な人の思いが込められている種なのです。
平成7年1月17日に大きな地震が神戸を襲いました。木造の建物が崩れ落ち、完全につぶれてしまったガレキの中からはるかちゃんという女の子が発見されました。震災から半年後、はるかちゃんが発見された場所には驚いたことに無数のひまわりの花が、力強く太陽に向かって咲いていたそうです。はるかちゃんのお母さんはそのひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙したそうです。
はるかちゃんと同級生の娘さんを持つ方が、はるかちゃんを助け出せなかった悔しい思いから
『はるかのひまわり』を全国に普及させる活動を続けてこられた生みの親です。
この方も2012年・11月に逝去されましたが、ご冥福を祈りつつ配布活動が続けられています。
子ども達はその話を聞いて『前、僕たちが住んでいるお家もゆれたよ‼』『地震怖かったよね‼』
『もうあんな大きな地震起きなきゃいいね』とお話していました。
そして、震災で亡くなられた方へのご冥福と希望や平和を祈りつつ、大切に種をまきました。
大きく育ったひまわりの種は、11月8日(土)都賀の第二園庭で開催されるビレッジ収穫祭にて、希望者に配布させて頂きますので、ひまわりとなったはるかちゃんの願いを広めていきましょう。
このひまわりが、みんなの気持ちと共に大きく育ちますように・・・♪