保育日誌

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2013.02.21

放流してきたよ(トマト 年長児

12月から育ててきたサケの卵も3~4センチまで大きくなり、いよいよ放流の日!
子どもたちも「先生、魚大きくなったね!」「今日川にバイバイするんだよね?」と
とても楽しみにしていました。

水槽からサケをバケツに移し終わり、準備をし出発しようとしたら、バケツのサケが動いていなく
残念なことに何匹か死んでしまいました。
子どもたちは、涙を流しながら冒険の森にお墓を作って埋めてあげました。
残っていたサケを持ち、しののめ公園のくろかわへ。

まずは、お魚の先生からお話を聞きました。
サケは、これから海を目指して泳いで2月~5月は利根川の河口へ
5月~6月の1ヶ月間は湾内で成長(8~10センチ)へ
成長した稚魚は、海遊の旅へでて、太平洋を泳ぎ、4年後日本へ戻り、
始めて放され川の水を目指して戻ってくるという事です!
「4年たったら大きくなって戻ってくるかな?」
「オリンピックと同じだね、4年たったら3ねんせいだ!!」と話していました。

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いよいよ放流。保育園で育てたサケをみんなで
「元気でね~」

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「あ!!泳いでる!小さいのに頑張ってるね!」
「ばいば~い」「いってらっしゃい」

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「大きくなって戻ってきてね!」と放流しました。
放流後は、きれいな川に!とゴミ拾いをしてきました。

生き物を育てていく難しさの中で、子どもたちの心の中に芽生えた命の大切さや
魚に対する優しい気持ちが育っていました。これからも、そのような気持ちを大切に
していきたいと思います。    

保育士:鳩山裕太

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