幼保連携型認定こども園メリーランド保育園

2012.11.14

八幡山と防災館へ行ってきたよ!!(トマト組・5歳児)

太陽の日差しが心地よいポカポカ陽気の中、八幡山と防災館へ出かけてきました。いつもより少し遠めのおでかけということもあり、子どもたちはいつも以上にとても楽しみにしていたようです。

今日は朝から「八幡山公園ってながーいすべり台があるんでしょ？」「パパとかママと行ったことあるよ！」などと会話を弾ませていた子どもたち。

八幡山公園へ着くと、「うわぁ～！」「でっかいジェットコースターみたいのあるよ！」と大興奮。長ーいすべり台にお友だちを誘って並んですべり、「ジェットコースターだ！」と何度も何度もすべる子や、「ちょっと手伝って！」とお友達同士で協力し合いながら、ターザンロープにチャレンジする子。広くて大きな遊具に上手に隠れてかくれんぼや鬼ごっこを楽しむ子。「暑い暑い！」と汗をかきながら思い思いに遊び、満足げな笑みを浮かべていた子どもたちでした。

そして、お弁当は八幡山公園の大きな岩の間の隠れ家風な場所にレジャーシートを広げ、おいしくいただきました。声は聞こえるが姿は見えず・・・ちょっと不思議な空間。みんなで食べるお弁当は格別です。

防災館では、とっとこハム太郎の防災に関するビデオを見た後、２つのグループに分かれ、暴風・地震・煙・豪雨を体験。風速30ｍの風にあおられ、「キャー!!飛ばされるー!!」とまるで絶叫系の乗り物に乗っているかのように大騒ぎをしている子や震度7の縦揺れや横揺れの地震を体験し、真剣な表情で手すりにしがみつく子。煙の体験では、目の前に真っ白な煙が立ち込めている中、誘導灯を探し、「あっちにあるよ」「つぎはこっちだ」と本物の扉を探しながら進んだり、豪雨の体験では、かっぱに着替えて体験。「楽しかったー」という感想もありましたが、途中でギブアップする姿も見られ、子どもながらに何か感じ取ってくれたのかなと思います。

3・11のような震災は二度と起きてほしくないものですが、あの日のことを忘れずに、園でも毎月の避難訓練の積み重ねを大切にしていきたいなと改めて実感させられました。

お忙しい中、愛情いっぱいのお弁当のご協力ありがとうございました。