保育日誌

保育日誌

pic

pic

保育日誌

pic

2022.09.20

藍染かかし完成しました♪♪♪

先日わんぱく公園からの依頼があり、かかしを作成しましたー!

みんなで一緒に素敵なかかしを作りあげたいなぁーと。。。

先生たちで話し合う中で、「染めものはどうか?」とアイデアがでました。
いつものお散歩コースの途中に藍畑があるのですが、目にはとめるもなかなか馴染みのなかった藍に触れ、そこからできる藍染を少しでも知れたら。。。
今の子ども達に何か感じるものがあったら。そんな思いで企画しました。

子ども達のワクワクがあったらいいな♡と作業開始♪♪♪

 

お家の人の力も借りながら、希望者で布を集めて模様付けもそれぞれに工夫してしてきてくれました。

『クロワッサンみたいでしょ』『ビー玉沢山つけたよ』『ペットボトルのキャップでしばった』

『チャーシューみたいでしょ』などみんな思いおもいに模様をつけてきて、ワクワクがとまらない!!!!!

 

いざ!藍に染めるよーと順番にスタート♪『何か牛さんみたいな匂いがする』『ちょっと鼻つまんでがんばる』など、匂いを堪能しながらみんな慎重に藍の液の中に自分の染めものを入れていました☆

液に付けている間は藍畑を見に行き、藍の葉っぱを観察したり、虫博士達は虫と追いかけっこが始まり。。。笑
葉っぱの間に生えている、逞しい雑草抜きをしてくれました。

 

 

 

 

途中。。。用水路を数人で覗き込み、どじょうを発見!!!


小さなどじょうに、少し大きなどじょうを見つけ、『これはママだね!これは子ども。』近くでは、蛙がぴょんぴょん。バッタが飛び跳ね、ちょっとした土手を登ったり降りたり。

なんとも自然遊びがすぐできてしまう田舎がいいなぁーと思う瞬間が沢山でした⭐️

みんな汗をかきながらも夢中になれる環境っていいね♡♡♡

さて。染まったかな?
みんなで、待つ事、約30分。

 

先程の藍染のところへ。。。

先生がみんなの染めたものを出してきてくれました。

『あれ?黒い。。。』『???』みんな色がつくと思っていて、びっくりした表情!!!

 

みんなで、お水につけたらどうなるか見てみよう!とタライに水をため、ジャブジャブ開始〜!!!

『わー!!!色が変わった!!』『青が出てきた!!』
みんなの目がキラキラ!!!

 

 

そー!この表情が見たかった!笑
これを体験して欲しかった!!
ここが面白さ!!!

それぞれが濯ぎ終わり、輪ゴムやビー玉・糸などを外して。。。
模様を広げて。。。

『あーみてーこんな模様になった!!』『丸い模様になった』『ここに色が青くなった』
染まった。あまり染まらなかった。それも経験。やってみて、またこうして見ようとか、またやってみたいとか色んな面白さが染めもの☆

みんなピカピカ笑顔で自分の作品をお披露目会!

      

ばっちり写真おさめましたよー♡
お休みのお友だちの分も一緒に手伝ってくれて完成しましたー♡

みんなの染めた布はチクチク縫い合わせて、BIGかかしの完成ーパチパチー!!!!!!

かかしの服を藍染のパッチワーク風に仕上げました♡
『僕のどこー?!』『あったー!』とみんな嬉しそうに見てくれました!!!

9月17日(土)〜10月10日(日)までわんぱく公園リンゴの木のところに飾ってあります!是非遊びに行って見てみてくださいー♡♡♡

ご協力ありがとうございました♡

最後に…
今回藍染体験の協力をして下さった

正藍SAMURAIさんより、コメントをいただきました!

藍の鮮やかで深みのある藍色は歴史上古くから愛され、勝負ごとには「勝つ色(勝色)」として藍を身にまとい、縁起担ぎとして親しまれてきました。
また、皮膚病予防や消臭殺菌作用があり、甲冑の下に着ることに最適だったとされています。
私たち正藍SAMURAIで行っているのは、古代から伝わった江戸技法で作り上げた化学染料等を一切使用していない天然の藍染です。
スクモ(藍玉)と茎灰(アク)だけで建てた藍液は、化学染料では生み出せない自然な美しい色合いをお楽しみいただけます。
そして藍は、染料としてではなく「藍職人は病気知らず」と言われるように、その栄養価や機能性から藍の種や葉を食用する文化がありました。
近年、藍はスーパーフードとして再注目されており、食用藍の需要が高まってきています。

そんな古来から伝わる伝統工芸である藍染を子ども達に楽しく体験してもらうことで、伝統工芸の素晴らしさを知っていただけたら幸いです。

 

興味がある方はこちらも是非♡
↓↓正藍SAMURAIインスタグラム↓↓

https://instagram.com/shouai_samurai?igshid=YmMyMTA2M2Y=

menu